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シーナ&ロケッツのシーナ死去。夫でギタリストの鮎川誠「幸せでした」 [カルチャー]





日本を代表するロックバンド”シーナ&ロケッツ”の
ボーカリスト シーナさんが子宮頸がんのため死去。
61歳という若さでした。


fm_fukuoka.jpg
www.fukuoka-motorshow.jp

ロック界のおしどり夫婦としても有名でした。

”シーナ&ザ・ロケッツ”というバンド名の方が
しっくり来るかな?
1980年に『夜のヒットスタジオ』という音楽番組に
出演した際には”シーナ&ザ・ロケット”と
表記されていましたw。

「You May Dream」


最近は”シーナ&ロケッツ”で統一されているみたいです。

シーナ&ロケッツといえば、うるさくて小難しい
洋楽ロックファンも認める日本のR&Rバンドという
イメージがあります。

シーナさんのボーカルももちろんカッコいいのですが、
正直なところ、やはり鮎川誠のギターが一番の魅力だったりw。

特段派手ではないものの、
ブルースギターに裏打ちされた確かなフレージングは
数々の名演を聴かせてくれています。

代表曲はいろいろあると思いますが、
やはりこれですかね。

「レモンティー」


まあ、まんま「Train kept a rollin」ですよね!
これをどうどうと自分たちのものにしてしまうのが
シナロケなんですよねw。

鮎川誠のインスピレーションの源となっていたのが、
シーナさんの存在、そしてパフォーマンスだったのでは
ないでしょうか。

1982年には細野晴臣プロデュースによるソロアルバム
『いつだってビューティフル』を発表しています。



どうしても硬派なイメージがありますけど、
テクノポップ全盛の影響を受けたのか、
ずいぶんとラブリーなガールズポップ調の
アルバムに仕上がっているみたいですw。
いろんな側面があるのが彼女の魅力なんですね。

今でこそ女性アーティストは珍しくもありませんが、
その道筋をつくったひとりがシーナさんなのでしょう。

素晴らしいロックアーティストがまた一人
旅立ってしまいました。

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