『トリハダスクープ』で登場したジョー・パワーの超能力は嘘か？ヤラセか…？？

1月5日テレビ朝日で放送の
『トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン』3時間スペシャルでは、
「足利連続幼女誘拐殺人事件」を
超能力者による透視捜査で追跡を試みました。

●「足利連続幼女誘拐殺人事件」とは…？
1979年以降、栃木県足利市と群馬県太田市で発生している
誘拐および殺人事件を「北関東連続幼女誘拐殺人事件」といいます。

足利市で3件、太田市で2件発生しており、
1996年、大田市内のパチンコ店から姿を消した女児は
遺体等が見つかっておらず、
「失踪事件」扱いになっています。

DNA再鑑定で菅家利和さんの冤罪となった
「足利事件」も含まれています。




ジョー・パワーのサイキックは本物か…？？

この未解決事件に、「死者の声を聞く男」
超能力捜査のエキスパート、ジョー・パワーが挑みます。
なんでも彼は、ジョン・レノンの霊とも
交信したことがあるんだとかｗ。




↑こちらでしたｗ

これまでに数々の未解決事件を
解決に導いてきたとされるジョー・パワーですが、
有名な事件に「リンゼイ・クワイ失踪事件」があります。

1998年12月、イギリスのサウスポートに住む
21歳のリンゼイ・クワイが、25日のクリスマスに
夫と子どもたちを残して失踪する事件が発生。

夫によれば、リンゼイは早朝、酒に酔って帰宅した後、
荷物をまとめて出て行ってしまったという。
翌年１月には、別の男と車に乗っているところを夫が目撃。
警察はこれらの情報を元に、
失踪事件として扱うことになりました。

そこへ、ジョー・パワーにリンゼイの霊が降りてきます。
「私は殺された」とジョーに訴えるリンゼイ。
そして「観覧車」「線路」などのビジョンをジョーに示し、
事件解決のために動くことを求めます。

ジョーは警察支援団体に勤務する友人に相談。
警察にリンゼイの霊のことを話しますが、
当然相手にされません。

ジョーは独自に調査することを決意。
サウスポートに出向き、リンゼイの霊が示したビジョンと
一致する場所を確認しているさなか、
リンゼイの夫は妻の殺害を自供。
夫によりバスルームで切断された遺体の一部が
リンゼイが示した「観覧車」や「線路」周辺で
発見されたのです。

ジョー・パワーは、この事件は自分が解決したものだと
吹聴しているようですが、
捜査を担当したロンドン警視庁は、
「ジョー・パワーが捜査の手助けになった事実はない」
ときっぱり述べているそうですｗ。

この事件のほかにも、彼の透視能力には
疑惑の目が向けられています。

まあ、今回の透視捜査も
眉に唾をつけてで見たほうが無難な気がしますねｗ。

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