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中国の赤サンゴ密漁船 なぜ逮捕できない? [国際]





中国サンゴ密漁船問題。
大変なことになっております。

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11月7日昼前の時点で、
小笠原諸島周辺で191隻にのぼる中国漁船とおぼしき船が 確認されたとのことです。

それにしても、いくら赤サンゴが高価だとはいえ
領海を犯してまで日本に侵入して密猟することないでしょ、
と思ってしまうわけですが、それには理由があります。

日本海域での密猟の罰金は、最大1000万円。
約38キロの赤サンゴの評価額、約4億円。


いわば罰金は、日本海域の使用料みたいなもんですww。
笑いごとではありませんが…。

一部では”美人”ともいわれている中国報道官の華春瑩は
「中国当局は関係者を教育、指導するとともに、
違法行為の取締りを強化している」

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http://jp.eastday.com/node2/home/xw/gjpl/userobject1ai82742.html

と発言する一方、海上保安庁は台風被害を鑑みて、
人道的見地から退去を求めず 監視を継続していく方針
だそうです。

まあ、人道的見地はわからないでもないのですが、
領海を侵されたら逮捕したり、威嚇射撃して当然なのでは?
というのが国民や海外の一般的な反応だったりするのです。

ではなぜ逮捕できないかというと、 それは憲法第9条があるからでしょう。

自衛隊は密漁船を取り締まることはできません。
あくまで自衛隊は国土防衛ですから…。
取り締まりは海保や水産庁、警察ということになります。

しかし、犯罪の取り締まりに武器の使用は認められていません。
ですから、威嚇射撃をしようものなら
各方面からの批判が飛び交うことになるでしょう。

第9条は世界に例のない平和憲法で人類の理想ではありますが、
なかなか現実は厳しいようです…。

APEC開催中での首脳会談が行われる見通しとなりました。

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この密漁船問題、解決に向かうのでしょうか…?




猿が温泉でスマホを…注目のビックリ画像 [国際]





まずはこちらの1枚をご覧あれ!

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https://www.facebook.com/WildlifePhotographerOfTheYear?fref=nf

ついに猿すらもスマホを操る時代になってしまったか…ww

これはロンドン自然史博物館主催の自然写真コンテストで、
ユーザー投票の「People’s Choice」賞を受賞した
Marsel van Oostenさんの作品。
作品タイトルは『Facebook update』


撮影場所は、長野県の地獄谷野猿公苑。

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http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/japanese/html/onsenmonkey.htm

この公苑では、観光客がスマホでニホンザルを撮影していたら、
サルに奪われてしまうという被害があったそうです。
そんなハプニングからこの写真が誕生したとのこと。

合成写真か? と思わず疑いたくなってしまうほど
うまい具合に撮れた1枚ですねぇ。

惜しむらくは、iPhoneは防水加工されていないところですかね…ww



サルのコミュニケーションにもSNSが…??


『Facebook update』とは、最近の猿事情を考えると
なんとも示唆的なタイトルですね。

それというのも、ニホンザルの世界では、 前代未聞の異変が起きているのです。

大分市の高崎山自然動物園の名物サル山には
1300匹のニホンザルが暮らしているのですが、
なんと15歳のメスザル「ミルサー」が オスザルの序列の4位にランクインしている
というのです!

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141010-00010001-qbiz-bus_all

これには、サル研究の世界的権威である
京都大学霊長類研究所の教授も「聞いたことがない」と
驚きを隠せないでいるそうです。

人間でいえば40代後半だという熟女のミルサー、
一体いかにして序列上位に食い込んだかというと、
幹部クラスのサルたちに毛づくろいを施し、 味方につけてきたからだといいます。

痒いところにも手が届く、
経験豊富な熟女ザルならではのテクニックなんでしょうねぇw。
逆に5位のオスザルに毛づくろいをさせる姿も確認されており、
「メスで初のボスになるのでは」と期待されています。

毛づくろい、グルーミングともいわれますが、
体の衛生状態を維持する目的のほか、
”社会的グルーミング”といって序列の印や
紛争の解決に役立てていたりと、
動物のコミュニケーションを考える上で重要な行為となっています。

地獄谷野猿公苑での観光客のスマホを強奪するハプニングは、
毛づくろいと並んでスマホもサルのコミュニケーションツールとして
利用されだしている証拠
、などというといかにも馬鹿っぽいですが、
そんなことを妄想してしまうくらい興味深い事件のように思います。

数年後、サル山の幹部たちの手にはスマホが…
なんて時代が来るのでしょうか?




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