アニサキス食中毒の治療法は?加熱すればOK?予防は?? [健康・食]
サバ、イワシ、アジ、イカ、サンマ、タラ、ニシンといった魚に潜む寄生虫「アニサキス」の被害が話題になっております。
渡辺直美の「アニサキスに注意です。激痛すぎてアラサー病院で泣きました」というツイートがきっかけで、報道番組などでも取り上げられる機会が多くなっています。
フジテレビ系『ノンストップ!』に出演した品川庄司の庄司智春も、2016年にロケでイクラを食べた際にアニサキスの食中毒にかかったことを語りました。
その時は、なんと胃に8匹ものアニサキスがいたのだとか!除去には10時間もかかり、噛みつかれて胃の中は血だらけ…。
1匹でも尋常の痛さではないので、医者にも驚かれたそうです。
同番組に出演していた谷岡慎一アナウンサーも、イクラのお寿司でアニサキス食中毒にかかったことを告白。
南海キャンディーズの山里亮太もアニサキス中毒に苦しんだ経験があるそうです。
厚労省によると、ここ2016年に124件の報告があり、ここ10年で被害は20倍に膨れ上がったのだとか。
しかし、国立感染研究所では、「年間7000人の患者が出ているとの調査もある」と指摘。
どちらが実情に近いのかよくわかりませんがw、気をつけるに越したことはありません。
加熱すれば大丈夫?生ならよく見てよく噛んで!!
アニサキス幼虫は白い糸のように見える寄生虫なので、目視で確認できます。
厚労省もアニサキスによる食中毒に注意を呼びかけています。
●目視で確認する
●加熱する(60℃では1分、70℃以上で瞬時に死滅)
●冷凍する(-20℃で24時間以上冷凍)
●新鮮な魚を選び、生で内臓を食べない
これからはおいしそうなお寿司や刺し身でも、裏側までよく見て、白くて細長いヘンな虫がいないことを確認しなければいけません。
ある専門家は、生鮮魚介と一緒にアニサキス幼虫を食べてしまったとしても、よく噛んで殺してしまえば問題はないと発言していましたが…。
ま、アニサキス幼虫が潜んでいないか、よく見てから食べるのが良さそうです。
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