【訃報】がんを告白したジャーナリストの竹田圭吾さん死去。51歳。 [テレビ]
1月4日、J-WAVE放送『JAM THE WORLD』。
月曜日コメンテーターを務める竹田圭吾さんは、
リスナーに降板の意思を伝えていました。
すでに津田大介が代役を務めていたのですが、
その日、竹田さんは冒頭だけ登場し、
来週1月11日のオンエアでリスナーに
自身の思いを伝える旨を話しました。
しかし、その願いは叶いませんでした。
『Mr.サンデー』や『とくダネ!』などの
テレビコメンテーターとしてお馴染みだった
ジャーナリストの竹田圭吾さんが、1月10日、
膵臓がんのため都内の病院で亡くなりました。
51歳の若さです。
竹田さんは2013年の11月から病気療養のため
すべての出演番組を一時降板し、翌年の2月から復帰。
「最近、ずいぶん痩せたな…」と思われた方も
多かったと思います。
ほとんど別人です。
竹田さんといえば、左側のイメージです。
それが復帰後に激ヤセして変わり果ててしまいました。
あまりの豹変ぶりに、がんを疑った人もいたことでしょう。
14年9月、『Mr.サンデー』出演時に
がんを患っていることと、カツラ着用をカミングアウト。
その潔さに称賛の声も上がっていました。
竹田さんは何をしてた人…??
ジャーナリストのスタートは、
意外にもアメフト専門誌の記者。
そこからTBSブリタニカに入社し、
『ニューズウィーク日本版』編集部へ。
部数アップに貢献し、
2010年からフリージャーナリストとして
テレビやラジオ出演するようになりました。
コメンテーターというと、長嶋一茂をはじめ
なんかクセのある人が多いですよねw。
そんな中、穏やかな語り口ではありますが、
鋭い角度からのコメントには説得力があり、
クールで安定感抜群でした。
2014年、がんで亡くなった有名人
2014年は特にがんで死去した有名人が
多かったように思います。
愛川欽也(俳優・タレント)…肺がん
船戸与一(作家)…胸腺がん
加瀬邦彦(ミュージシャン)…食道がん→咽頭がん→自殺
坂東三津五郎(歌舞伎役者)…膵臓がん
シーナ(ミュージシャン)…子宮頸がん
(参照→シーナ&ロケッツのシーナ死去。夫でギタリストの鮎川誠「幸せでした」)
丸山夏鈴(アイドル)…脳腫瘍→肺がん
(参照→がん闘病アイドル 丸山夏鈴 21歳で死去)
川島なお美(女優)…胆管がん
あと、北斗晶も乳がんの治療で活動休止中ですよね。
日本人の死因一位のがんではありますが、
抗癌剤投与などの治療が辛くなるケースが多く、
遺伝説もあるため「自分もいつかは…」
などと不安を抱いてしまいます。
しかし、竹田さんはこんなツイートをしています。
「治療が辛いのは確かだけど、
がんになってよかったと思うこともいくつかある
(2015年9月29日)」
誰しも病気になると弱気になってしまいますが、
そんなときこそ前向きでいよう、
強い気持ちを持とうとする姿勢を
忘れないでいたいものです。
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