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【佐野研二郎五輪盗作】パクリエイター・佐野研二郎はなぜこんなにも嫌われるのか?? [社会]






佐野バッシングがこれでもかというくらい
展開されていますが、なぜそんなにも嫌われるのか?

その輝かしい経歴によりジェラシーを持たれやすく、
ちょっとしたミスでネット民から批判される、
という傾向はあるでしょう。

嫌われ&ジェラシー要素
①多摩美術大学出身
②博報堂出身のアートディレクター
③数々の受賞歴
④受賞した賞にまつわる「駄サイクル」疑惑
(参照→http://jamupansalotmore.blog.so-net.ne.jp/2015-08-14-1
⑤在日の疑い
⑥五輪盗作疑惑が発覚した際の対応の悪さ

叩かれる要素満載ですw。
彼をリスペクトし賛美する人ももちろんたくさんいる(いた)のですが、
それと同数かそれ以上のアンチが潜在的にいます。

同じく博報堂出身のアートディレクター佐藤可士和氏も、
ファンとそれと同数以上かもしれないアンチがいることで
知られています。

彼が手がけたユニクロやGUのロゴはシンプル過ぎて
「誰でも作れる」と叩かれ、セブンカフェのデザインは
スタイリッシュ過ぎてボタンの位置がわかりにくく、
店員にPOPを貼られまくっている…と批判されております。

キャンペーン.jpg

↓セブンカフェ 佐藤氏オリジナル
tumblr_mpblf9U3ZY1sxag89o1_500.jpg

↓セブンカフェ 店員POPアレンジ
tumblr_mpqei5Jk6z1sxag89o1_1280.jpg
http://jamblog.sblo.jp/article/75831324.html

揚げ足取りに見える批判もあるのですが、
ミスがあると徹底的に叩かれる、という傾向は、
大手広告代理店出身で多数の受賞歴を誇る
アートディレクターの宿命かもしれません。


やはり「辞退」しか道がなかった…?

リエージュ劇場のロゴ制作者である
オリビエ・ドビ氏からの差止め要求を受け、
佐野氏は8月5日に釈明会見を開きました。

20150805125038opip.jpg
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7470.html

これがよくありませんでしたねw。

真ん中にTがあって、フォントがどうで、
楕円が64年のエンブレムをイメージさせ、
9分割して赤い丸を心臓の位置に置いて…

…なんて説明をしていたかと思いますが、
これ、ホントどうでもいい説明どころか、
一般人にしてみるとすべて言い訳にしか聞こえず、
反感しか買わない会見だったと思います。

あの会見で佐野氏が求められていたのは、
ロゴの説明ではなく、「謝罪」と「辞退」の2つでした。

ネット民だけではなく、一般人からも
佐野氏のエンブレムは受け入れられなかったのです。

その理由は、パッと見の華やかさに欠けていたからでしょう。
ポップでかわいらしい招致ロゴが人気でしたので、
それと比べるとどうしても地味さは否めません。

pimg_930_1_1.jpg

あの時点ですでに佐野バッシングは始まっており、
どんなに説明してもエンブレムのデザインは
受け入れられない状況でした。

そんな状況で、佐野氏が取りうる行動は
「謝罪」と「辞退」しかなかった、と考えられます。

この2つさえしていれば、「意外と潔い」という印象になります。
特に日本人は、自分の非を早々と認める潔さが好まれるので、
過去の作品のパクリ疑惑に飛び火してしまうまでの
バッシングには発展しなかった…かもしれません。

遅かれ早かれ、今回のエンブレムは
白紙撤回される可能性は高いと思われますが、
佐野氏の一般的なイメージの回復は難しいでしょう。

それでも、佐野氏は広告代理店の「駄サイクルの輪」に
しっかりと組み込まれています。

これも佐野氏が嫌われる大きな一因なのですが、
この輪に外されない限り、仲間内で仕事は回ってくるのではないか…
という懸念が、一般人をさらに遠ざける結果となるでしょう。


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