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【佐野研二郎五輪盗作】夫婦で「実務は部下」と主張 [社会]






サントリー オールフリー「夏は昼からトート」キャンペーンの
景品トートバッグでも複数の盗作疑惑があったわけですが、
自ら潔くw「スタッフが第三者デザイン写す」と
事務所の事務所のホームページ内で声明を出し、
発送を中止しました。

cd640ecc.png
http://hosyusokuhou.jp/archives/45080018.html


日刊ゲンダイは、佐野氏のデザイン事務所「MR_DESIGN」に取材。
広報担当である佐野氏の妻に話を聞いたところ、やはり
「トートバッグのデザインを監修したのは佐野。
実務を担っていたのは何人かの“部下”」
と語っているそうです。

もちろん、佐野氏はアートディレクターという立場ですから、
実際にデザインを手がけることは少なくなっているでしょう。

しかし、サントリーのトートプレゼントのキャンペーンには
しっかりと”佐野研二郎デザイン”と銘打たれており、
監修者としての責任は明らか。

スタッフ教育が不十分だったことは認めたものの、
自ら全責任を背負い、部下を守る姿勢が
あまり感じられなかったのは、少々残念に思います。

デザイナーというのは、基本的に激務なんだそうです。
1回の提案ですんなり決まることはまれで、
何度も打ち合わせと試行錯誤を重ね、
深夜まで作業してようやくデザインが決定していくといった
流れがほとんど。
そうした案件を、一人のデザイナーが何件も
抱えているわけです。

そのデザイナーたちをまとめ、管理していくのが
アートディレクターである事務所社長の
佐野氏の主な仕事といえるでしょう。

”部下”のデザイナーももちろん盗作はいけないと思いつつも、
激務が重なってくると「時間ないから」みたいな感じで
個人ブログの写真を引っ張ってこないとも限りません。

今回のトートの件に関していえば、
事務所社長としての管理が甘かった、
という批判は免れないのではないかと思います。


”部下が”…”秘書が…”というおなじみの手口

しかし、もう”部下が”…”秘書が…”という言葉は
あまり聞きたくないですよねw。

まあ、実務は確かに部下や秘書なのかもしれませんが、
知ってか知らずか不正を起こしてしまったのは、
その会社や政治家がそうした悪しき土壌を
作ってしまっているからであります。

数々の受賞歴を誇る有名アートディレクターなら、
もう少し一般人の心に響く言い訳をしてほしいものです。
普段、サントリーやTBSといった大企業のお偉方には
上手にプレゼンしているんでしょうしw。

それとも、われわれ一般ピープルには
どう接していいのかわからず、
疑惑の議員のような態度に出てしまうのでしょうか…?





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