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『花子とアン』『マッサン』で流れた『広い河の岸辺』、クミコバージョンが異例のヒット [テレビ]





『あまちゃん』から高視聴率が続くNHK朝の連ドラですが、
ひとつ前の『花子とアン』、そして現在放映中の『マッサン』と
立て続けに主人公が口ずさんでヒットしている曲があります。


『広い河の岸辺』というスコットランド民謡です。



歌っているのは、シャンソンや歌謡曲など
幅広いジャンルをレパートリーとしているクミコ。
オリコン演歌・歌謡曲チャートで、
22週連続トップ50入りのロングセラーを記録
しています。

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歌詞はこんな感じです。

河は広く渡れない
飛んでいく翼もない
だけど小舟があるならば
漕ぎ出そう二人で

…といった内容。
訳詩はやぎりんというケーナ奏者で、
スコットランド民謡『The Water Is Wide』に励まされ、
絶望的な状況でもあきらめず1歩踏みだそうという希望の歌。

仕事につかれたサラリーマンや闘病生活を送る人たちなど、
40~50代の中高年層を中心に共感を呼んでいます。



朝の連ドラの主人公が続けて口ずさむ…NHKの戦略?

しかし、『花子とアン』『マッサン』の主人公が
続けてこの曲を口ずさむというのも、
ちょっと偶然過ぎないですかね?

NHKの『おはよう日本』『特報首都圏』でも
この曲を紹介されていたそうです。

朝の連ドラ、情報番組で『広い川の岸辺』ブームをつくり、
紅白でクミコが歌う…
なんて展開もありえそうですが、
今年は出場しないんですねw。
2010年に初出場しているみたいです。

まあ、『花子とアン』の主人公・村岡花子は
東洋英和女学校で宣教師から英語を学んでいるので
このスコットランド民謡を知っていたとしても
まったく不思議ではありません。

『マッサン』のヒロインのモデルとなった竹鶴リタにいたっては
正真正銘のスコットランド人ですw。
たぶん、日本人が『さくら』とか『ぞうさん』を
知っているレベルなのかもしれませんw。

毎年高視聴率を強いられる紅白歌合戦。
今年は妖怪ウオッチのパワーを借りるそうですがw、
見どころをひとつでも多くつくっておきたいところ。
中高年に人気のある『広い川の岸辺』ブームをつくって
クミコ登場、なんて演出もアリだったんじゃないでしょうか…??



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